朝日新聞デジタル版
引用:http://www.asahi.com/articles/ASG3M4HCXG3MUTIL017.html
東京)「住まいの安定を」原発避難者、都に要望
前田大輔 2014年3月20日03時00分
3年前の東日本大震災による東京電力福島第一原発事故で、福島県内から都営住宅などに避難する住民が19日、都に対して、居住期限の来年3月以降も住めるように求めた。「故郷に安心して帰宅するまでの間、今の住まいに住み続けたい」と訴えている。
この日、武蔵野市の都営住宅などで避難生活を続ける住民でつくる「キビタキの会」のメンバー5人が、都庁で都内避難者支援課の職員と面会した。
同課によると、福島県からの都内への避難者は現在計6577人。このうち3617人が、都営住宅や国の公務員宿舎など約80カ所で暮らしている。居住期間は災害救助法で2年と定められているが、特例で来年3月までの延長が認められている。