ラベル メディア掲載 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル メディア掲載 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年6月14日

事務局長の報告

伊藤真さんが所長の「法学館憲法研究所」から原稿依頼があり、ホームページの「今週の一言」のコーナーに5月29日付で事務局長の報告が掲載されました。

法学館憲法研究所 今週の一言「3月末で、原発事故自主避難者への住宅支援が打ち切られました」

2014年4月10日

産経ニュースに記載されました

私たちの活動が産経ニュースに取り上げられました。














引用元:産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140319/tky14031923100002-n1.htm
原発避難者「都内に住み続けたい」都に要望
2014.3.19 23:09
 東京電力福島第1原発事故により福島県から武蔵野市内に避難している人を中心につくる「キビタキの会」が19日、都庁で会見し、都営住宅などの避難先に「今後も住み続けたい」と訴えた。会は同日、都の猪口太一都内避難者支援課長らと面会、複数年の入居延長や都の独自判断での入居延長を要望した。
 都によると、災害救助法に基づき、避難者を都営住宅などの応急仮設住宅に無償で受け入れている。入居期間は2年だが1年を超えない範囲で延長でき、福島県の要請で平成27年3月までは入居が決まっている。寺島暁会長(57)は「生活がやっと落ち着いたところ。場所を移れば、また一から始める不安がある」と話した。
 猪口課長は取材に、「法の枠組みと福島県の要請に基づいてやっている。県の要請があれば対応する」と説明。「今後も避難者の意向は受け止めていく」としている。



2014年4月8日

週刊MDS新聞に記載されました

私たちの活動が週刊MDS新聞に取り上げられました。






















引用:http://www.mdsweb.jp/doc/1324/1324_45k.html
2014年04月04日発行 1324号
【放射能から逃れて暮らしたい 原発避難者「安心できる住まいを」 東京都に住宅要求】
 福島県から東京都内の都営住宅などに避難している人たちでつくる「キビタキの会」は3月19日、都に「故郷に安心して帰れるまでの間、やっと慣れた今の住まいに住み続けたい」と要望した(キビタキは福島県の県鳥)。
住宅の継続確保を
 福島から都内への避難者のうち、現在2889人が都営住宅などの公的住宅に、782人が民間借り上げ住宅に暮らす。入居期間は特例として来年3月末まで延長され、同年4月以降は「代替的な住宅の確保等の状況を踏まえ適切に対応」とされている。
 都の都内避難者支援課から今年2月送られてきたアンケートには、「今の住宅に住み続けたい」という回答の選択肢がなく、避難者の間に困惑と不安が広がっていた。
 キビタキの会メンバーらは都内避難者支援課の職員と面会し、住宅の継続確保を要求。都側は「期限が来たから追い出すようなことはしない」と回答したという。
 要望後、記者会見した避難者からは、故郷を奪われた怒りと、放射能に汚染された土地には帰還せず避難先で安定した生活を築きたいとの願いが口々に語られた。
 いわき市から千代田区に避難した鴨下祐也さんは「もう動かされないぞ、という気持ちだ。小学校6年になる長男は1年間に3回転校した。お別れ会もなく、突然学校が変わる。せめて子どもが高校を卒業するまで、住居としての安定を確保してほしい」。
 問題は住宅の延長だけではない、と話すのは、福島市から武蔵野市に避難した岡田めぐみさん。「今までは親戚を泊りがけで呼べる家だったのに、2DKや1DKに。避難者同士つながっていない。声を上げられない。区域内区域外にかかわらずみんなで力を合わせようと会をつくった」
高線量では帰れない
 川内村を“終(つい)の棲家(すみか)”に選んだ川井弘子さんは震災6日目に強制避難となり、14時間かけて東京へ。村から通知が来て除染に立ち会った。「13年かけて植えたハーブを全部削り取られた。植物に申し訳ない」と涙ぐむ。「村は帰ってこいと言うが、線量は室内の一番少ない所でも年5mSv。帰れない。除染しても、今の原発の状態を見ると、変わらない気がする」
 「国始まって以来のバラバラ事件」と憤るのは、全村避難した葛尾村の小島ヤス子さん。「刀を使わず、精神的にも肉体的にも友達関係も親子関係もみんなバラバラ。隣の田村市都路地区は、汚染袋がずらーっと並ぶ中、帰れの命令が出ている。国民の体をどう思っているのか。国も県も信用できない。子ども・被災者支援法ができたが枠だけ。中身をきちんとつくるよう都が働きかけてほしい」
 福島市から避難したキビタキの会会長の寺島暁さんは「子どもが成長する上で、また引っ越しかという不安が強い。今後も横の連絡を取り合い、話し合って、不安を解消していきたい」と語った。




しんぶん赤旗に記載されました

私たちの活動が、しんぶん赤旗に取り上げられました。






住まい奪わないで・・原発事故避難者 都と懇談
(「しんぶん赤旗」2014/03/20)
引用:http://jcpre.com/genpa-fukushima2011-3/2014-03-20gen.html

「故郷に安心して帰れる日まで、今の住まいを奪わないで」・・。東京電力福島第1原発事故で福島県から東京都へ避難している人だちなどでつくる「キビタキの会」(寺島暁会長)は3月19日、安定的な住まいを求め東京都と懇談しました。
 都は現在、東日本大震災による福島、宮城、岩手の3県の避難者に対し、「応急仮設住宅」として都営住宅や民間賃貸住宅等を提供しています。福島県の避難者は2015年3月末まで入居期間が廷長されていますが、その後は確定していません。
 同日、キビタキの会が都庁内で会見しました。2月に都が避難者へ送付したアンケートで、今後の居住先に応急仮設住宅が選択肢から除かれていたことで「不安が広がっている」と話しました。
 いわき市から6歳と11歳の息子と避難している鴨下祐也さん(45)は「息子は1年間で3回も転校し、学校生活もうまくいかなかった。こんな思いはもうさせたくない。住宅延長が1年単位では生活再建はうまくできない」。福島市から妊娠中に避難した3児の母、岡田めぐみさん(31)は「避難者同士がばらばらで、訴えが届かない」と話しました。
 都の応急仮設住宅に住む福島県からの避難者は、都が把握しているだけで2570世帯にのぼります。





OurPlanet-TVに記載されました。

私たちの活動がOurPlanet-TVで放映、記載されました。





OurPlanet-TV(アワープラネットTV)
引用:http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1747

 住宅支援の継続も求め〜原発避難者が都に要望
 投稿者: ourplanet 投稿日時: 水, 03/19/2014 - 09:28
東京電力福島第一原発事故の影響で、福島県から東京都へ避難している被災者らが19日、来年度以降も住宅支援を継続するよう、都に要望した。対応した都の担当者は、都独自では決められず、国と福島県に意向を確認するとしている。
 
今回、申し入れを行ったのは、福島県から東京都へ避難している被災者でつくる「キビタキの会」のメンバー5人。避難者支援課の猪口太一課長と面会し、住宅支援の継続を求めた。福島県いわき市から避難してきた鴨下祐也さんは「小学生の息子は1年間に3回転校した。高校を出るまでは住居の安定を確保してもらいたい」と訴えた。
 
「キビタキの会」は、都が今年2月に実施したアンケート調査の内容に不安を抱いた避難者らが結成した。都のアンケートは、被災者と家族の職業や収入、現在の避難状況などに加え、今後の生活について詳細な設問がある一方、今後の住居については、「元の自宅に戻る」「自分で住宅を確保」などの選択肢しかなく、現在の「借上げ住宅に住み続ける」ことが想定されていなかったため、不安になって集まったのがきっかけだ。
 
川内村から避難し武蔵野市で暮らす川井弘子さんは「村は帰ってこいと言うが放射線量が高くて帰れません。部屋の中でもまだ年間で5ミリシーベルトある」と涙ながらに話した。また夫の宣捷さんも「長い期間住めるように東京都にお願いしたい」と訴えた。
 
現在、福島からの東京に避難している人の数は2,570世帯6,577人と、新潟県や山形県を抜いて全国最多となっている。現在、被災者は、災害救助法により、国の支援によって無償でアパートなどを借りる「借上げ住宅」で暮らしている人が多い。しかし、この制度が適用されるのは来年3月までとされている。
 
避難者らと面会した猪口課長は、OurPlanetTVの取材に対して「アンケートの設問についてはお詫びをした。」とした上で、「福島県は県外避難者が戻ってくるようがんばっている。非常に複雑な問題だが、国が住宅支援を打ち切れば、負担は受け入れ自治体にくる。4月中には、アンケート結果を国と福島県に見せて、対応を考えていきたい」と話した。
 
【YouTube版】
https://www.youtube.com/watch?v=1OSBg8v-9Fw










朝日新聞に記載されました

3月20日付け朝日新聞の朝刊に、私たちの活動が取り上げられました。





















朝日新聞デジタル版














引用:http://www.asahi.com/articles/ASG3M4HCXG3MUTIL017.html
東京)「住まいの安定を」原発避難者、都に要望
前田大輔 2014年3月20日03時00分
 3年前の東日本大震災による東京電力福島第一原発事故で、福島県内から都営住宅などに避難する住民が19日、都に対して、居住期限の来年3月以降も住めるように求めた。「故郷に安心して帰宅するまでの間、今の住まいに住み続けたい」と訴えている。
 この日、武蔵野市の都営住宅などで避難生活を続ける住民でつくる「キビタキの会」のメンバー5人が、都庁で都内避難者支援課の職員と面会した。
 同課によると、福島県からの都内への避難者は現在計6577人。このうち3617人が、都営住宅や国の公務員宿舎など約80カ所で暮らしている。居住期間は災害救助法で2年と定められているが、特例で来年3月までの延長が認められている。



記者会見 3月19日

都庁との懇談会後、記者会見を行ないました。

朝日新聞社、読売新聞社、毎日新聞社、毎日新聞社、産経新聞社、東京新聞社、共同通信社、アワープラネットTV、しんぶん赤旗、MDS、ママレボ、個人ジャーナリストの方々。