10月27日に開催した「原発事故避難者の実情を知る会 ~避難者の住宅と人権を考える~」の報告です。
◆避難の協同センター事務局長 瀬戸さんの資料を交えたお話、原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)幹事 熊本さんの体験に基づくお話が語られ、どちらもとても具体的な真剣なお話で参加者は聞き入っていました。質問コーナーも話し手以外に7人が手を上げられ「率直でよかった」と何人もの方が言ってくださいました。
◆一方で現在「避難者は経済的に恵まれていると思っている」という誤解を持つ方もいまだ一定数いらっしゃることもよくわかりました。これから家賃の2倍請求、区域内避難者の課題など伝えることがたくさんあり、取り組んでいこうと思っています。
◆事前宣伝は街頭などではなかなか大変で、どう伝えるか課題があります。
振り返ってみれば、いつも以上に一緒に運動やイベントを取り組んでいる人のご参加が多かった印象です。本当にありがとうございました。