2015年12月20日

記者会見中止のお知らせとおわび 〜記者会見を中止し、事務局による報告会に変更します〜

報道各位

日頃は、市民のために幅広い情報提供を行う、取材・報道活動にご尽力いただき、感謝申し上げます。

明日12月21日午前11時から予定していました、「キビタキの会」の福島県庁への署名提出と避難者支援課との話し合いの報告に関わる記者会見は、避難者の事情で、中止させていただきます。突然の、また直前の変更で、多くの皆さまにごご迷惑をおかけし、まことに申し訳ございません。 心からお詫びいたします。

なお、連絡が行き届かない場合もありえますので、明日は、事務局スタッフが予定会場にて待機し、県庁交渉の内容・結果などをペーパーで配布し報告する時間を持ちたいと思います。避難者は参加できませんのでご了承ください。

今後、避難者の住まいと生活の安定のための取り組みや実情を訴える場を持つことを検討しております。また、日程等決定しましたら、ご連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。

◆とき:2015年12月21日(月)午前11時から1時間
◆ところ:参議院議員会館 B101会議室
◆内容:事務局スタッフによる署名運動と福島県庁交渉のご報告
当日は午前10時半から参議院会館入り口でスタッフが通行証をお渡しします。

キビタキの会 代表
小島ヤス子・佐々木 妙(福島県から武蔵野市へ避難中)

この件に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。
キビタキの会事務局:
090-1212-8411
yhitomi815@gmail.com(担当:山本)

2015年11月30日

福島県避難者支援課との話し合いへのご参加のお願い【12/15実施】

原発事故で避難されている皆さんへ

キビタキの会 代表
小島ヤス子
佐々木 妙

キビタキの会は原発事故によって避難を強いられた住民が避難先で安心して暮らせるように、地域での交流や関係機関への交渉に取り組んでいる団体です。

さる6月15日、福島県は、政府からの避難指示を受けずに避難した「区域外避難者」(いわゆる「自主避難者」)について、避難先の住宅の無償提供を2017年3月で終了する方針を決定しました。

自主避難者は家族とりわけ子どもたちの被曝を少しでも減らしたいと願い、やむなく故郷を離れましたが、夫婦が別居する二重生活の世帯や母子だけの世帯も多く、経済的に厳しい状況が続いています。しかも事故から4年半余りを経て避難先で新たな仕事・コミュニティを得たり、子どもたちも友人を増やしている例もあり、福島に帰ることを選択できない世帯も多くあります。

福島県は県外の避難先にとどまる避難者への新たな支援策を現在検討しており、この12月中に発表するとされています。この新しい支援策に避難者の声を反映していただくため、福島県知事及び避難者受け入れ自治体の知事にあてて10月より「避難先にとどまる原発事故避難者の住まいの安定を求める」署名を集めています。その内容は以下4点です。

  1. 避難先にとどまる住民の意見・要望を聞き、意見交換する場を早急に設けること。
  2. 公的住宅にとどまることを希望する住民が現住所に住み続けられるよう関係機関と協議すること。
  3. 民間借り上げ住宅に住んでおり、避難先にとどまることを希望する住民に対して、引越しや新たな住宅確保に関する補助を実施し公的住宅への入居に努めること。
  4. 以上の支援策の実施に当たり必要な財政措置を政府に求めること。

全国から寄せられた署名を福島県知事に届け、避難者の声を受け止めた新しい支援策を検討していただくため、以下のように福島県避難者支援課との話し合いの場を設けました。また、話し合いのあと記者会見も予定しています。どうぞご参加ください。

会場の都合がありますので、ご参加希望の方はメール yhitomi815@gmail.com または事務局:山本 090-1212-8411までご連絡ください。

  • 日時:12月15日(火)午後1時半から1時間の予定
  • 場所:福島県庁の隣・自治会館4階 公益委員室(20名程度入れる部屋)
  • 対応者:福島県避難者支援課の職員3名
  • 午後3時からは県庁の記者クラブにて記者会見を行います。

お問い合わせは、キビタキの会事務局までお願いいたします。
山本:090-1212-8411

「避難先にとどまる原発事故避難者の住まいの安定を求める署名」実施中です

署名の締め切りを12月10日(木)に延期します(12月10日必着にてご協力のほどお願い申しあげます)。

避難先にとどまる原発事故避難者の住まいの安定を求める署名

「避難先にとどまる原発事故避難者の住まいの安定を求める署名」の締め切りを12月10日(木)に延長します

「避難先にとどまる原発事故避難者の住まいの安定を求める署名」の呼びかけには
東京はもちろん全国各地の避難者の方から反響が相次いでいます。

署名の集約日を12月10日(木)に延期することにいたしました。
今後とも引き続き皆さまのご協力をお願いいたします。

避難先にとどまる原発事故避難者の住まいの安定を求める署名

署名の提出行動が12月15日(火)に決まりました

詳しくは「福島県避難者支援課との話し合いへのご参加のお願い【12/15実施】」をご覧ください。

2015年10月14日

「避難先にとどまる原発事故避難者の住まいの安定を求める署名」へのご協力をお願いします!

福島県は2015年6月15日に自主避難者の住宅支援の打ち切りを発表しました。年内にも、これまでの災害救助法に基づく住宅の無償提供に替わる支援策を発表すると報道されています。しかし福島県に帰還しない者にとって、要望に沿った支援策が実施されない恐れがあります。

そこでキビタキの会では、避難先にとどまりたい、とどまらざるを得ない避難者の安定した住まいを求めて下記のように福島県と避難先各自治体にあて、署名を集めて提出することにいたしました。

署名の集約日は2015年12月10日とします。
その後、福島県への署名提出行動(12/15実施)に取り組みます。
多くの皆さまのご協力をお願いいたします。

インターネットからのご署名

署名フォーム画面にお名前・ご住所を入力の上、送信してください。
>> 署名フォーム画面を開く

署名用紙へのご記入(郵送・FAX)

郵送またはFAXをご利用の方は、下記リンクより署名用紙をダウンロード・印刷していただき、お名前・ご住所をご記入の上、下記宛てお送りください。
>> 署名用紙のダウンロード(PDF)

宛先

キビタキの会
〒180-0023 東京都武蔵野市境南町2-23-6-203
FAX: 0422-30-5374

2015年5月15日

原発事故避難者の安定的な居住を求める復興庁・内閣府・福島県・東京都との懇談会参加のお願い

新緑の美しい季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私たち「キビタキの会」は、都内に住む原発事故避難者の団体です。避難者同士が連絡を取り合って、安心できる生活の実現のために、力を合わせていこうと、2014年2月28日に発足しました。

昨年は、安定的な居住の確保を求め、3月19日に東京都の都内避難者支援課との懇談会を、6月9日には、参議院会館において復興庁・内閣府をはじめ政府の担当省庁と懇談会を持ちました。

現在の災害救助法による居住の支援では、1年ごとの延長が繰り返されていますが、これでは生活の基盤である住宅の確保が不安定であり、長期的な見通しも立てられません。先日、自主避難者に関しては2年後の支援打ち切りが検討されていることが報じられました。そこで、私たちは、子ども被災者支援法の基本方針の見直し、もしくは新たな立法措置も含めた抜本的な対策を要望しております。

来年3月11日で、震災から5年となります。5年間を区切りに、居住の支援の縮小や打ち切りということにならないよう、復興庁をはじめとした関係省庁および福島県・東京都の担当者に、避難者の実情と要望をご理解いただくため、下記のように懇談会を行います。つきましては、ぜひ、懇談会にご参加いただき、一緒に避難者の率直な声を政府ならびに福島県・東京都に届けていただけるよう、ご案内申しあげます。

◆とき
5月29日(金)午前10時30分から
受付は午前10時から(係が参議院議員会館前とロビーにてご案内します)

◆ところ
参議院議員会館B104会議室

  • 当日は10時30分から11時50分まで復興庁及び内閣府等の関係省庁及び福島県東京都の担当者との懇談を予定しています。どなたが参加されるかは現在交渉中です。
  • 終了後、同じ部屋で11時50分から記者会見も行いますので同席できる方はお残りください。
  • お子さま連れの方もぜひご参加ください。スタッフを配置したいと思いますので、5月26日(火)までにお子さまの人数・年齢をお知らせください。